地域の犯罪を防ぐため、警察とコンビニエンスストアが連携する取り組みが雲仙市で始まりました。

地域住民の生活に欠かせない存在となっているコンビニエンスストアに担当警察官を配置するコンビニサポートポリス。警察官が定期的な巡回や店側と情報交換を行い、ニセ電話詐欺や強盗など犯罪の防止に努めることを目的としています。今月10日、雲仙市内の2店舗で警察と連携するコンビニサポートポリスを試行運用することになりました。

(セブンイレブン雲仙小浜町浜店 出口未来 店長)「5万円の(電子マネー)を買って来いって言われたっていうようなのにはあった事あるので、警察と連携をとって、そこをもっと抑制できたらいいなと思います。」

(雲仙警察署生活安全課 小鉢賢佑 課長)「ニセ電話詐欺の被害防止であったり、あと万引き防止と、重要事件、例えば強盗事件などの被害防止に繋げていければと思っております。」

県内では現在およそ50店舗でコンビニサポートポリスを試行運用していて、県警では来年度から本格的な運用をめざしています。