愛媛県大洲市教育委員会は、市内の学校で全校人数分の名前などが記載された名簿を誤ったメールアドレスに送信するミスがあったと発表しました。

大洲市教育委員会によりますと今月3日、市内の市立学校で男性教諭がPTA役員1人にメールで名簿を送る際、誤ったメールアドレスに送信したということです。

この名簿には全校人数分の名前や生年月日、その保護者の名前などが記載されていたということです。

男性教諭がメール送信後相手に確認の電話をしたところ届いていないことが判明しました。誤った送信先とは、これまでのところ連絡がとれていないということです。

教育委員会では今後、再発防止策として研修会を開きメールを送る際は複数人でアドレスを確認するなど個人情報の取扱いについての指導を再度徹底するということです。

誤送信した個人情報についてはこれまでのところ悪用されるなどの被害は確認されていないということです。