県外で高値で取引される希少な南風原産の完熟カボチャ栗五郎を使った給食が町内の小学校などで振る舞われました。特産品を使った給食のプレゼントは、JAおきなわが、子どもたちに地元の農産物に親しんでほしいと5年前から実施しているものです。
今年は、南風原町内の幼稚園と小中学校に、特産の完熟カボチャ200キロ、5800食分が提供され、15日の給食でカボチャスープとして振る舞われました。
このうち津嘉山小学校の4年生の教室では、子どもたちが濃厚な甘みに夢中な様子で、スプーンを口に運んでいました。
▼児童「おいしい」「とろけるみたいな濃厚なかぼちゃ」「普通のかぼちゃよりももっと甘かったです」
――南風原のカボチャがおいしいとどんな気持ちになる?
▼児童「うれしい」
おかわりの列ができるほどの人気ぶりの南風原のカボチャは、3月から4月にかけて県外出荷のピークをむかえ、高値で取引される希少なものだということです。
▼児童たち「農家の皆さん、おいしいカボチャありがとうございます!」