副主幹の50代職員 “減給10分の1、1か月”
また、市民生活部に勤務する50代副主幹の職員は今年3月、同じ部署の職員に対し、座っている椅子を蹴とばしたうえ、胸ぐらをつかむなどの行為をしたとしています。
射水市は、同僚職員への暴行にあたるとして、この50代副主幹の職員を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けた2人は「かっとなってしまった。相手の方および市民の皆さまに申し訳ない」などと話しているということです。

射水市の夏野元志市長は「各種ハラスメントの防止に向け注意喚起を行っていたにもかかわらず、職場内秩序を乱す行為を行ったことは誠に遺憾であり、市政に対する市民の信頼を損ねたことを深くお詫びいたします。今後、このようなことが生じないよう、より一層、服務規律の確保の徹底を図り、職員がお互いを尊重し、助け合う働きやすい職場環境づくりに努めてまいります」などとコメントしています。
射水市によりますと、職員の懲戒処分は2024年度に2件ありましたが、今年度は初めてということです。