酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、大学職員の男性が逮捕されました。
去年11月の法改正後、山梨県内で自転車の酒気帯び運転で逮捕者が出たのは初めてです。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは53歳の大学職員の男性です。

警察によりますと男性は、14日午後4時すぎ甲府市酒折1丁目の国道411号で酒気帯びの状態で自転車を運転した疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が自転車に乗って右側通行をしている男性に声をかけ、飲酒検知をしたところ基準値の5倍以上のアルコールが検出されたということです。

男性は「アルコールが身体に入った状態で運転した」と容疑を認めているということですが、その後 釈放されています。
自転車の酒気帯び運転の罰則が強化された去年11月の道交法改正以降、県内で逮捕者が出たのは今回が初めてです。