熊本地震の前震発生からきのう(4月14日)で9年でした。熊本県益城町では「追悼のつどい」があり、多くの人が祈りを捧げました。
黙とう
暗闇に浮かび上がった約500本の竹灯籠。

この「追悼のつどい」は益城町の木山仮設団地で暮らしていた住民やボランティアが毎年行っていたもので、仮設団地の閉鎖後は「震災記念公園」に場所を移しました。
益城で被災 当時は小学校入学前「熊本地震で傷ついている人もいると思うが、竹灯籠を続けていってそんな人たちが少しでも良くなっていけばいいなと」
益城で被災 当時は高校生「(地震は)怖いけど『こうしておけば助かる』という(備えを)今のうちから言える範囲で(子どもに)教えていこうと思う」

参加者はそれぞれの竹灯籠に火を灯しながら、熊本地震で亡くなった人たちの鎮魂と復興への願いを捧げていました。














