アメリカのハーバード大学は学生の取締り強化などを求めるトランプ政権に対し、「要求に従わない」と表明しました。これを受け、政権側は同日、大学に対する助成金などの凍結を発表しています。
アメリカ・マサチューセッツ州にある難関私立大学のハーバード大学は14日、学生の取締り強化などを求めるトランプ政権に対し、「大学の自由を侵害」しているとして、要求には従わないと表明しました。
トランプ政権は、イスラエルへの抗議デモが行われていた際に嫌がらせを受けたユダヤ人学生への対応が不十分だったとして、ハーバード大学に対し、助成金の見直しを表明。
さらに、イスラエルへの抗議活動をする学生の処分や入学選考などで多様性重視を辞めるよう求めていました。
ハーバード大学は声明で、「いかなる政権も誰を入学させ雇用するか、どのような研究をするかを指示すべきでない」と主張。ユダヤ人学生への差別の対策もすでに行っていると強調しました。
これを受け、トランプ政権は14日、ハーバード大学に対するおよそ23億ドルの助成金などを凍結すると発表しました。
トランプ政権は同様の理由でニューヨークのコロンビア大学に対しても助成金の一部取り消しを発表していて、他の大学の対応にも影響を及ぼしそうです。
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