4月11日、SNSのメッセージを通じて嘘の投資話を持ち掛け、現金約250万円分の暗号資産を送金させる詐欺事件が発覚し、県警が注意を呼びかけている。
警察によると、今年1月、本島南部に住む男性会社員(60代)に、インスタグラムのメッセージを通して知り合った人物から「おばさんが日銀副総裁と知り合い。投資に関する情報が入ってくる」などと、暗号資産の購入を促す、嘘の投資話が持ち掛けられた。
男性は、その後複数回に渡って現金約250万円分の暗号資産を送金。その後、お金を引き出せなかったことから警察に相談し、件が発覚した。
警察は「SNS型投資詐欺には色々な手口がある。SNSを通じて知り合った相手からのお金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑い、現金を振り込む前に周囲の方や警察に相談して」と注意を呼びかけている。