安曇野市の山中で14日午前、作業中の重機が崖下に転落した事故で、死亡したのは51歳の男性と確認されました。

死亡したのは、安曇野市穂高柏原に住む51歳の土木業の男性です。

松本広域消防局と、安曇野警察署によりますと、男性は、14日午前11時過ぎ、安曇野市穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線の道路工事現場で、バックホーとともにおよそ100メートル転落したもので、午後2時半前に救助され病院に搬送されましたが、午後4時前に死亡が確認されました。



道路が崩落したことで、バックホーが巻き込まれて転落したということで、警察で、当時の状況などを調べています。

事故があった県道槍ヶ岳矢村線は、安曇野市内から中房温泉に向かう道路で、現在は冬期の通行止めとなっていて、4月18日の正午に規制が解除される予定でした。