イギリスのヘンリー王子がウクライナを訪問し、ロシアとの戦闘で負傷した兵士らと面会しました。

イギリスメディアによりますと、チャールズ国王の次男のヘンリー王子は10日、ウクライナ西部リビウにあるリハビリ施設「スーパーヒューマンズ・センター」を訪問し、戦闘で負傷した兵士や市民らと面会しました。

2022年のロシアによる侵攻開始以降、イギリス王室では、チャールズ国王の弟、エドワード王子の妻のソフィ妃がウクライナを訪問しています。

ヘンリー王子は2014年に、負傷した退役軍人らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲームズ」を創設していて、今回の訪問は戦争が続いている国で行われている負傷兵への支援やリハビリの状況について視察するためだったということです。