冬の間、通行止めになっていた福島県只見町の国道で、橋がなくなっていることが確認されました。雪崩で流されたとみられています。
流失が確認されたのは、只見町田子倉の国道252号にかかる「出逢橋(であいはし)」です。只見町の国道252号は、冬の間通行止めとなっていて、10日、解除に向けて、県が除雪作業をしていたところ、橋が流されているのを確認しました。橋桁は長さ40メートル、幅8メートルあり、雪崩が原因で流されたとみられています。

県によりますと、住宅への被害や集落の孤立はないということです。現場近くでは、2022年にも雪崩で橋が流される被害がありました。県は、対策本部を設置し、今後の対応を検討することにしています。