サッカーJ3の松本山雅は11日、クラブの規律違反があったとして、所属する神田渉馬選手を、およそ3か月の活動停止処分にしたと発表しました。

処分を受けたのは、松本市出身でゴールキーパーの、神田渉馬選手です。

松本山雅によりますと、複数回にわたって秩序風紀を乱す行動があったとして、2月15日から4月30日まで活動停止としました。

SBCの取材に対し、クラブ側は、処分の理由となった具体的な行動については明らかにしていません。

松本山雅は、「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、地域の皆様をはじめ、クラブを支えてくださるすべての方々に多大なるご心配・ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と陳謝した上で、「今回の活動停止期間に神田渉馬選手とは、ユース出身選手としてこのクラブに所属する意義、なぜサッカーができているのか、地域と共に歩んでいる松本山雅の存在意義など話し合いを行なって参りました。今一度、クラブ一同襟を正し、地域の皆様に愛されるクラブを目指してまいりますので、引き続き、松本山雅FCへのご支援、ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントしています。