IOC=国際オリンピック委員会は、2028年のロサンゼルスオリンピックで、女子選手の出場枠が史上初めて男子選手を上回ると発表しました。

IOCは9日、スイスで理事会を開き、2028年のロサンゼルスオリンピックで実施される競技と種目、出場枠を承認しました。

出場枠では史上初めて、女子選手が50.5%と、男子選手を上回りました。先月行われたIOCの会長選では、女性で初めてコベントリー氏が選出されていますが、競技でもジェンダー平等が進んだ形です。

また、出場するサッカーのチーム数は女子が16に対し、男子は12となりました。

体操や陸上、卓球、ゴルフなどでは男女混合で争う種目が追加されることも決まっています。