20日、広島市南区に新たにオープンした韓国食材専門スーパーの「Yesmart(イエスマート)」。

開店直後から次々にお客さんが詰めかけ、お目当ての商品を購入していきます。

訪れた人たち
「たぶん、これだよね。似てるんだけど、すごく」「BTSがウィバースライブで見ていた商品を探していて…」

「すごくうれしいです、(韓国に)行った気分になれるので」

「コスメとかは日本よりも安くて、いい成分のものが多いので、パックとか愛用しています」

一方、広島にはこんな高校生も…。

― お金って、どうやって使っていますか?
「ほぼこのグッズ、推しのグッズです」
今回は「BTSから衣・食・住まで… 『Yesmart』オープンから見えた 韓流ブームの今」をお伝えします。

コロナ禍の中、第4次韓流ブームとも言われています。そんな中、広島にもオープンしたYesmart。もともとは2年前に東京・新大久保にオープンした韓国食品とコスメ専門のスーパーなんですが、あっという間に全国に広がり、今回の広島店で18店舗目となります。

よく売れているのは、こういったものだそうです。

タイ焼きケーキ・アロエスージングジェル・シートマスク・ダシダ(調味料)。それにアワビがゆなど…。

いったい、何が起きているのか? 韓流ブームの今をお伝えします。
21日午前10時、Yesmartオープンと同時に店を訪れた広島市東区在住の田村知子さんです。

田村知子さん
「ああ、これは、でもちょっと違うかな」
店内をくまなく見て回り、調味料や化粧品など11点・総額4550円分お買い上げ。

田村知子さん
「これが、クレンジングなんですけど、1枚でよく落ちるので、娘の指定できょう、頼まれました。娘が、実は韓国にすごくはまっていて、韓国、韓国って、ふだんから言うんですよ」

ご自宅には、韓国文化に “ドはまり” しているという娘さんがいるそうです。
