新年度が始まって1か月以上が経ち、新社会人の方も新しい環境に慣れてきたころではないでしょうか。
そこで、色々と戸惑うことの一つに「社会人としてのマナー」があると思います。「え?!そんなことしなきゃいけないの?」覚えることがいっぱい!実はこれ、もう先輩たちも忘れちゃっているかも知れません。
そんな新人・先輩問わず「社会人」と呼ばれる人たちのために、もう1回「ビジネスマナー」をおさらいしておきましょう。(※2024年4月14日の配信記事を一部加筆・修正しています)
昨年、岡山市内で新入社員や若手社員を対象にした「合同マナー研修」が行なわれました。指導にあたるのは、特定社会保険労務士として活躍する一方で、企業研修や講演活動などもおこなっている桑田朋美さんです。
マナーの基本、まずは「立ち方」から
皆さん、「ビジネスマナー」をどれくらい実践していますか?筆者は社会人となって年月が経っていますので、「正確なのはどちら?」と改めて聞かれると迷ってしまうところもありました。
まずは「立ち方」からです。視線はまっすぐ目の高さ、背筋もお腹の筋も伸ばします。
そして足元がポイントです。内股にならないように、かかとは【画像①】のように男性も女性もくっつけましょう。それは何故かというと。。。

かかとをくっつけることで、時間がたっても揺れたり姿勢が不安定になったりしないためなのです。
続いては「手の位置」です。男性は横、女性はそっと前で重ねると良いとのことです。
その時に、忘れてはならないのが「目線をまっすぐにすること」です。『目線』が大事なのです!
あごの位置が少し変わるだけで、目線が変わってしまうのですが、それに伴って大きく「印象」も変わってしまうのです。
では、どう変わるのでしょうか?