JR九州の豪華寝台列車ななつ星in九州に注目します
10月から第2章ということで車両や運行ルートがリニューアルされ、宮崎県では、新設された「霧島コース」で初めて吉都線を走ることになりました。

10月6日に吉都線で行われた訓練運行にMRTの取材班が特別に同乗しさせてもらい、リニューアルされた列車の魅力や、沿線でのおもてなしについて取材しました。【前・後編の後編】

昼食を兼ねた観光(専用タクシー・専用ガイド付き)

非日常の空間で2日過ごした乗客、実はえびの駅で一度列車を降りて、昼食を兼ねた観光ができるのです。

1組1台用意されたタクシーでお好みのプランの観光に向かいます。専用のタクシーに専用のガイドさん付きの観光。なんて贅沢!


しかも、お弁当は西諸地区の食材をギュッと詰め込んだ特製のおもてなし弁当。
中身は、「ななつ星」の乗客だけが見ることができる特別仕様です。


この観光を企画した地元関係者の思いを聞きました。

(チーム西諸 木村洋文さん)
「えびの、小林、高原という西諸全体で、一つのチームとして取り組んでいくということを一番大切に、これからもPRしていきたいなと考えてます」


この雄大な景色の中でランチ。うらやましいです。


(乗客)
「どうもありがとうございました」
(ガイド)
「どうぞ、お気をつけて!」


昼食が終わったら、再び列車の旅が続きます。