特に恐ろしいのは後遺症です。

山梨大学 医学部 川村龍吉教授(皮膚科):
「神経炎が皮膚が治った後もずっと長く、何か月、時には1年2年と後遺症『帯状ほう疹後神経痛』が残ると治療が難しく、長い期間痛みに悩まされることがあり、それが一番怖い」
「高齢者になるほど神経痛の後遺症を残す率が高まっていて、80代で3割、60~70代でも2割くらいの人が帯状ほう疹後神経痛になる」

帯状ほう疹の発症や後遺症を予防するために有効なのがワクチンです。