8日午後、金沢市の住宅地で住宅の修理作業で使っていた足場が崩れました。強風で足場があおられたことが原因とみられています。

8日午後2時半ごろ、金沢市本江町で木造2階建ての住宅に設置された修理作業用の足場が崩れ、道路沿いの電線にひっかかりました。けが人はいませんでした。

近くに住む人「風がものすごい吹いててだいぶ揺れてた足場崩れるわ(と思っていたら)電柱に被さってたおれた」

消防によりますと、現場の住宅では屋根の雨漏りを修理するため、高さ8メートル、幅10メートルほどの足場が組まれていました。

現場近くの住民は、「当時、風が強く吹いていた」と話していて、気象台によると、金沢市内では午後2時47分に最大瞬間風速21.6メートルの風を観測していました。

消防は強風にあおられ、足場が崩れた可能性が高いとしています。