新たな農業の担い手を育成する「野菜アカデミー」の卒業式が4月2日、静岡県伊東市で行われました。
「JAふじ伊豆」が主催する「あいら伊豆地区野菜アカデミー」は、新規就農者の支援を目的に2013年から開かれています。アカデミーでは受講者に農地を貸し出し、実践的な栽培技術を指導します。2日、3年間の課程を修了した3人が卒業式に臨みました。3人は今後、伊東市で野菜や果樹の栽培を始めます。
<卒業生の1人、鈴木秀樹さん(59)>
「いろいろと指導してもらったことで、1人でやるよりも全然早く農業を覚えることができた。安心して食べていただけるような物を安く提供していきたい」
アカデミーには5月から新たに2人が入るということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









