新生活のスタートに合わせ、痴漢の撲滅に向けた啓発活動が7日、長野県内各地で一斉に行われました。
呼びかけ:
「何かあったらすぐに声をあげてください」
JR長野駅では7日朝、警察官14人が、通勤通学中の人たちにチラシなどを配って痴漢への対策などを呼びかけました。
啓発活動は新生活のスタートに合わせて県内各地で一斉に行われました。

駅の利用者には、痴漢に遭った際にスマートフォンの画面を見せて周囲に伝えることのできる県警の公式アプリ、「ライポリス」の活用などが呼びかけられました。
県警痴漢事犯対策統括官 丸山勝広警視:
「性犯罪は魂の殺人と言われています。被害者の心に残る傷はものすごく長くてとても癒されるものではない。そういった犯罪をやらないようにお願いしたい」
県内では2024年1年間に8人が痴漢行為で検挙されています。