アメリカのトランプ大統領は「薬を飲まなければいけないときもある」と述べ、世界的な株価の急落のなかでも相互関税を見直さない考えを強調しました。
アメリカ トランプ大統領
「(株価も)何も下がってほしくはないが、何かを治すためには、時には薬を飲まないといけないこともある」
トランプ大統領は6日、株価の急落についてこのように述べ、相互関税を薬に例えて政策を見直さない考えを強調しました。
関税により、アメリカ国内の物価が上昇することも懸念されていますが、「インフレが大きな問題になるとは思わない」との認識も示しています。
また、トランプ氏はこの週末、「多くのヨーロッパ人やアジア人、世界中の人々と話をした」とも明らかにし、「彼らは取引がしたくてたまらないんだ」と話しました。
さらに、トランプ氏は「我々は中国、EU、その他多くの国との間に巨額の赤字を抱えている。この問題を解決できるのはアメリカに数百億ドルをもたらす関税しかない」とSNSに投稿しました。「人々はいつの日か、関税はアメリカにとってとても美しいものだと気づくだろう!」と強調しています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









