■バレーボールSVリーグ男子第22節 GAME2 大阪ブルテオンvsサントリーサンバーズ大阪(6日、大阪市・おおきにアリーナ舞洲)

リーグ首位の大阪ブルテオンが同2位のサントリーサンバーズ大阪にセットカウント0ー3で敗れ、王手をかけていたレギュラーシーズン優勝は持ち越しとなった。

レギュラーシーズン優勝に王手をかけている大阪Bは、前日のサントリーとの試合でフルセットの激戦の末敗れ、あと1勝が遠い。第1セットを19ー25とサントリーに先制されると第2セットも追いかける展開。序盤で長いラリーを西田有志(25)が強打で決めるなどしたが16-25で2セットを連取された。

第3セットはスタメン出場していた西田の姿はなく、ベンチで左足をアイシング。前のセットでボールを追いかけ客席に飛び込んだ際に痛めた様子。サントリーは髙橋藍(23)やアライン(24)のバックアタックが効果的に決まり19⁻25でストレート負け。大阪Bはホーム最終戦で優勝を飾ることはできなかった。


両チームレギュラーシーズンは残り2試合となり、首位の大阪Bが35勝7敗、2位のサントリーは34勝8敗となった。最終節まで優勝の行方はわからなくなった。