SNSを通じて葉巻の売買による投資話を持ちかけられた大分県内の男性があわせて1229万円をだまし取られました。

警察によりますと去年12月上旬、県内の60代の男性のインスタグラムに女性を名乗る人物から突然メッセージが届きました。その後、LINEでやり取りをして好意を抱くようになり、相手から「葉巻の価格が上がっている。転売すれば稼げる」などと投資話をもちかけられました。

その後、葉巻の転売を管理する別の相手を紹介され、男性は葉巻の購入費用として指定された口座に60万円を振り込みました。

後日「葉巻が売れ利益が出た」と、販売結果が記載された画像が送られてきたことからこの男性は投資話を信用し、3月28日までの間にあわせて15回にわたり1229万円をだまし取られました。

この他、4月4日に別府市の60代の女性が82万円をだまし取られる詐欺被害も発生しています。