看護学部が新設された大分県の別府大学で入学式が4日行われ、短期大学部とあわせて799人が夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。

別府大学と別府大学短期大学部には今年度あわせて799人が入学しました。入学式に先立ち看護学部の開設式が行われ、新入生代表が決意表明をしました。

(新入生代表)「私たち1期生はこの大学の新しい歴史を作る一員として後に続くものの良い模範となれるよう努力を重ねていきます」

入学式では友永植学長が新入生に入学を許可した後、「真摯に学び多くの友と交わり、これからの社会を支える人間力を養ってください」と式辞を述べました。

別府大学は今年度から4学部となり、新たに設置された看護学部には県内を中心に83人が入学しました。

(看護学部の新入学生)「臨機応変に対応できる看護師になりたい」「自分の目指す小児看護の知識を深めていきたい」

(国際経営学部の新入学生)「経営学を学んで将来自分に役立てることを学びたい」

(短期大学部初等教育科の新入学生)「子どもに寄り添える先生になるために実習や勉学に励みたい」

大学では5日以降オリエンテーションが行われ、8日から講義がスタートします。