県は4日、道路交通法違反で摘発された男性職員2人を減給の懲戒処分にしたと発表しました。
減給10分の1・1か月の処分を受けた総務部の主任主事(35)は2023年11月、車で通勤途中に大分市政所の市道交差点で、信号を無視して時速20キロで直進し、横断歩道を渡っていた小学生2人をはね、全治1週間のけがをさせました。
現場は片側1車線の交差点で、主任主事は「相手が小学生ということで子どもに怖い思いをさせて深く反省している」と話しているということです。
県は3月4日付で減給10分の1・1ヵ月の処分としました。

また、56歳の職員は2024年10月、公用車で別府市から県庁に戻る途中、大分市神崎の別大国道で、制限速度を52キロ上回る時速112キロで走行し、免許停止90日となりました。この職員は過去にも交通事故をおこし、厳重注意していたことから減給10分の1・3か月の処分としました。