6日からはじまる春の全国交通安全運動を前に、富山県警察本部で交通機動隊などの出発式が行われました。今年は歩行者の安全確保に重点を置いて取り組みます。
出発式には富山県警交通機動隊の隊員ら約40人が出席し、歩行者の安全確保やシートベルトの適切な使用を促進することなど運動の重点項目を確認しました。

式で県警の高木正人本部長が「積極的な活動を展開して交通事故抑止を図るよう期待します」と訓示しました。
ことしの県内の交通事故による死亡者数は、前年の同じ時期に比べ2人多い8人で、このうち6人が歩行者でした。
春の全国交通安全運動は4月15日までです。