春の陽気で桜の開花が進み、大分県内各地で満開を迎えています。
3日の県内は高気圧に覆われ、各地で最高気温が3月中旬から4月上旬並みと穏やかな陽気となりました。竹田市では15.3度と平年より2度ほど低く、雲のすき間から青空がのぞきました。岡城跡では、ソメイヨシノを中心に山桜など400本が植えられていて、満開を迎えています。

(訪れた人)「めっちゃピンク、めっちゃきれい」「桜が咲いたから春が来た!と思う」「白とかピンクの桜があってきれいだった」「桜を背景に撮ったら、すごく自分たちがかわいく撮れたのでよかったなと思いました」
また4月5日(土)には「第77回岡城桜まつり」が開催されます。大名行列や甲冑武者行列など様々なイベントが岡城跡と城下町で実施されます。
一方、大分市の大野川下流にかかる鶴崎橋近くの河川敷では、桜並木が満開に。頭上を柔らかいピンクに染めています。

満開の桜が見守る中、大分市の明野第一幼稚園では入園式が行われました。少し大きな制服に身を包んだ3歳児48人と4歳児5人は、担任の先生と歌を歌うと緊張がほぐれた様子でした。

(渡辺キャスター)「何して遊ぶ?」
(新入園児)「おうちごっこ」「おいかけっこ」「恐竜ごっこします」「おすなあそび」「おえかき!」
園では5月9日、大分スポーツ公園の大芝生広場へ遠足に行き、交流を深めることにしています。