岡山県真庭市に3月、スマートフォンで買物をする無人の店「スマートストア」が一挙に3店舗、開店しました。

大都市では見かけるようになった、こういった店ですが、中国山地沿いのまちに、一体どうして立て続けに開店したのでしょうか。

1店舗は「中国勝山駅」構内に開店

3月16日、JR中国勝山駅構内にオープンしたのが、こちらの店です【画像①】。その名は「GOEN 中国勝山駅店」です。

【画像①】

店員の姿はありません。「スマートストア」という形態だそうですが、どんな店かというと…

(秋庭貴泰記者)
「商品の購入は、スマートフォンの専用アプリで行います」

仕組みはこうです。専用のアプリで店内のQRコードをスキャンし、入店確認を行います。

その後、商品のバーコードを読み取り、アプリに登録したクレジットカードまたはペイペイで代金を支払います【画像②】。

【画像②】

NTT東日本のグループ会社が全国で展開しているサービスで、住民有志で作る町おこしグループ「吉縁起村(よし えんぎむら)協議会」が事業主体となり、運営しています。