トランプ政権の追加関税の発表を受け、日経平均株価は急落し、一時1600円安となりました。
「想定を超える厳しさ、特に日本に対して厳しい」株式市場では動揺する声が多く聞かれました。
午前9時から始まった東京市場で日経平均株価は一時1600円以上、下落しました。節目の3万5000円を割り込むのはおよそ8か月ぶりです。
値動きを表すボードは下落を表す「緑一色」の状態で、ほぼ全面安の展開となっています。
その後、やや株価は値を取り戻していますが、関税の影響を受ける自動車や半導体などの輸出関連銘柄が特に大きく売られています。
さらに、アメリカの景気後退懸念が高まり、円相場が1ドル147円台後半まで円高に進行したことも重しとなっています。
市場関係者は「他国にも報復関税が広がると貿易戦争に広がりかねない」としていて、各国の対応に市場は緊張感を高めています。
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