◇4月2日(水)午後6:30試合開始/北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークス(エスコンフィールドHOKKAIDO)
ソフトバンクは2日、敵地で日本ハムと対戦。先発マウンドには、自身初の開幕ローテーション入りした3年目の前田純。
1回、去年までチームメイトだった吉田賢吾の打球をサード・リチャードが横っ飛びでキャッチし、アウトにすると。3番・レイエスの打球もサード・リチャードが軽快な守備で捌き、三者凡退に抑えます。
2回にも、セカンドのダウンズがファインプレー、味方の堅い守りにも守られた前田純は4回までスコアボードにゼロを並べます。
一方の打線は、2回以降、毎回得点圏にランナーを進めますが、なかなかあと一本が出ず、チャンスを生かすことができません。
我慢のピッチングを続けていた前田でしたが、5回、満塁のピンチを背うと、2番・清宮の内野ゴロの間に先制を許し、ここで降板となります。
2点を追う6回、ノーアウト1塁の場面で、前の試合ホームランの今宮がタイムリーを放ち、ようやく1点を返しますが、後続が続かず、一気に同点とはなりません。
すると7回、4人目の藤井が、元チームメイト、1番・吉田賢吾にプロ初ホームランを打たれ、リードを広げられると。
9回は、こちらも元ソフトバンクの田中正義に三者凡退に抑えられ、連勝とはなりませんでした。
試合結果(日本ハム3-1ソフトバンク)

●前田純投手コメント「自分の投球のスタイルを出すことはできたと思います。
ただ、ランナーを出してから、もう少し冷静にならなければいけなかったし、投球以外の部分でももっと成長しないといけないと感じました。
通用したところは自信にして、反省するべきところはしっかりと反省して、次につなげていきたいです」

●今宮健太選手コメント(6回表タイムリーヒット)「打ったのは真っ直ぐ。
2点ビハインドの展開で、次に繋いでいく意識だけでした。結果的にタイムリーといい形になって良かったです」