◇4月2日(水)午後6:30試合開始/北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークス(エスコンフィールドHOKKAIDO)

初の開幕ローテ・前田純は粘りのピッチングを続けるも…

2日、日本ハム戦で先発マウンドに上がった前田純は1回、元ソフトバンクの吉田賢吾、2番・清宮幸太郎、3番レイエスと、味方のファインプレーにも守られ、三者凡退に抑えます。

その後、2回、4回と得点圏にランナーを背負いますが、何とか踏ん張り得点を許しません。

ところが、5回、ヒットとフォアボールでランナーを背負い、自らのエラーで満塁とピンチを広げると、日本ハムの2番・清宮幸太郎の内野ゴロの間に先制を許します。ここで途中交代を告げられた前田純は、4回と1/3、76球を投げて、4被安打、1奪三振、1四球、1死球、2失点、自責点1という結果でした。


前田投手は、オープン戦で3試合に登板し計15イニングで2失点と結果を残し、初の開幕ローテーション入り。昨シーズン、プロ初登板・初先発したのが、エスコンフィールドHOKKAIDOで、この時、6回を無失点に抑えプロ初勝利をあげていました。

前の試合ホームランの今宮健太が反撃のろし

2点を追うソフトバンクは6回、先頭の5番・正木智也がフォアボールで出塁すると、前の試合でホームランを放っていた6番・今宮健太がタイムリーを放ち、1点を返しました。

(前田純プロフィール)沖縄県出身/中部商業高~日本文理大~ソフトバンク2022年育成10位で入団/身長189cm/体重88kg/左投左打/生年月日2000年6月4日(24歳)/昨シーズン途中の7月に支配下登録されると、9月29日(vs日本ハム)1軍デビュー戦でプロ初勝利をマーク。ウエスタン・リーグでは10勝をあげ、最多勝のタイトルを獲得しました。