大分と台北を結ぶ運航が2日からスタートし第一便が到着。台湾との直行便の復活は2017年以来8年ぶりとなります。
格安航空会社「タイガーエア台湾」は台湾大手の中華航空の傘下企業で、福岡や宮崎でも直行便を運航しています。

タイガー社が運航する大分と台北市との直行便が2日就航し、午後3時には台湾からの乗客を乗せた第一便が大分空港に到着しました。販売された180席は完売となっていて到着ロビーでは自治体のマスコットキャラクターが観光客を出迎えタオルや入浴剤などの記念品が贈られました。
大分と台湾を結ぶ直行便の就航は2017年以来、8年ぶりとなります。
(利用客)「奥日田温泉のホテルに泊まるのが楽しみ」「大分とあしたは岡山に行きます」「刺身を食べたいです」「日本に来るのは30回ぐらい。楽しみは食べ物と温泉」
また、大分ー台北線の就航を記念した式典が開かれ、佐藤知事が「観光や半導体産業をはじめ大分と台湾の交流が活発化してほしい」と今後の期待を込めました。
県によりますと2月に県内を訪れた台湾からの観光客は1万7887人で、2023年10月以降、17か月連続で1万人を超え増加傾向が続いています。
直行便は水曜日と土曜日の週2往復となっていて、今年10月25日まで運航される予定です。