鳥取県警察本部の本部長に新たに青山真一本部長が就任し、県民の期待に応えられるよう誠心誠意務めると抱負を述べました。

鳥取県警察本部 青山真一 本部長
「今県民の皆さんは警察に何を求めているのか、そういうことを適時適切に判断して、これに対して引き続き的確に対応するよう努めて参りたいと思います」

先月31日付けで就任した青山真一本部長は神奈川県出身の57歳。
1993年に警察庁に入り、これまでに島根県警捜査第二課長、北海道警刑事部長などを歴任しました。

福島県警在職中に東日本大震災があり災害時の警察運営について多くを学んだと話しました。

鳥取県警については相互に顔が見える関係が強みで、幅広く仕事ができて頼もしく思うと話し、増え続ける特殊詐欺の防止やいわゆるトクリュウ犯罪グループの解体に力を入れると話しました。

未解決のまま15年以上が過ぎた鳥取市のタクシー強盗殺人事件については。

鳥取県警察本部 青山真一 本部長
「長期未解決事件というのは、最後まで警察があきらめずにやっていくことが非常に重要と思っています」