中国電力 岡本直己さん
「けがも多く競技力もタイムも伸びてなかったので、そろそろ次は考えられないなとその辺りから」
マラソンではオリンピック出場を目標にしていた岡本さん。
パリ大会の代表を決める2023年のMGCで結果が出ず、その後の駅伝大会でも満足のいく走りができず、「走るのが嫌いになりかけた」と言います。
そして、去年2月の大阪マラソンでの惨敗…
今年1月の大阪ハーフマラソンを最後に、勝負の世界から身を引くことを決断しました。

中国電力 岡本直己さん
「ちょうど競り合ってなかったのもあって、自然と笑顔になって気持ちよくゴールができました。これから新しい人生が始まるのかなっていう思いと、やっぱりこれで競技に専念するのは最後かという寂しさはありました」
引退後、岡本さんは第2の人生を歩み始めています。