アメリカの経済誌「フォーブス」が1日に発表した世界長者番付で、日本円でおよそ51兆円の資産を保有する実業家のイーロン・マスク氏が3年ぶりに首位に返り咲きました。

アメリカの経済紙「フォーブス」は1日、毎年恒例の世界長者番付を発表しました。

首位となったのは電気自動車「テスラ」のCEOで、トランプ政権の「政府効率化省」を率いるイーロン・マスク氏。保有資産は3420億ドル日本円でおよそ51兆円で、2022年以来、3年ぶりのトップに返り咲きました。

2位はIT大手「メタ」のマーク・ザッカーバーグ氏(2160億ドル)、3位はアマゾンのジェフ・ベゾス氏(2150億ドル)となっています。

また、日本勢のトップはファーストリテイリングの柳井正氏とその家族で、保有資産は451億ドル(約6兆7000億円)、全体の30位です。