国の内外から多くの学生が集まる大分県別府市の立命館アジア太平洋大学で、1日入学式が行われ、新入生がキャンパスライフをスタートさせました。

APU=立命館アジア太平洋大学ではこの春、40の国と地域から1082人が入学しました。

入学式では学部別にアジア太平洋学部・研究科から始まり、米山裕学長が「APUという環境を存分に活用して世界を変える人になってください」と歓迎しました。

新入生を代表し、糸川明日香さんが学生生活での飛躍を誓いました。

(アジア太平洋学部・糸川明日香さん)「私の4年間の決意は一つ、好きなことや、やりたいことに全力で取り組むことです。そしていつか、誇りと笑顔を持ってこの場所から旅立ち世界をよりよく変えられると信じています」

会場の外では部活動やサークルの勧誘であふれ、キャンパスは歓迎ムードに包まれました。

(新入生)「中国からきました。マーケティングを学びたいと思っています」「国際生との交流が一番楽しみです」「将来、国連で働きたくて自分の視野を広げたり、たくさんチャレンジしたいです」

新入生は4月4日までオリエンテーションを受け、7日から本格的な授業が始まります。