肥後銀行で入行式が行われ、初めて採用された台湾出身の行員も出席しました。

肥後銀行には、この春、128人が入行しました。

台湾の半導体メーカーTSMCの熊本進出で台湾企業との取引が増え、言葉のサポートなどの需要が高まっているとして、今回、初めて台湾出身の3人が入行しました。

入行式では笠原慶久頭取が「熊本は今、世界的に注目されている。間違いなく飛躍する」と話しました。

台湾出身 藤本風鈴さん(23)「日本語と中国語を両方、日常会話ならできるので自分の出番が出たときに力になれたらと思う」

新入行員はきょう4月1日から新人研修を受け、5月26日からそれぞれの勤務先に配属されます。