熊本県菊陽町は、不適切な事務処理とパワーハラスメントを理由に、職員2人を懲戒処分としました。

2人はいずれも教育委員会の所属で、減給3か月の懲戒処分を受けたのは50代の男性課長補佐、戒告の懲戒処分を受けたのは50代の男性課長です。
菊陽町によりますと、課長補佐は2024年度、必要な決裁を受けずに3件の業務委託を発注したほか、請求書の処理を怠って契約業者への支払いが9件遅れました。
一方、課長は2024年12月、休暇を申請した部下に「仕事なのに調整できないのか」などと強い口調で出勤を命じ、不適切な言動を日常的に繰り返していたということです。
いずれの処分も3月31日付で、菊陽町は「町政の信頼を失わせ、全体の奉仕者にふさわしくない非行だ」としています。














