気象庁は「大雨と大雪に関する関東甲信地方気象情報」を1日05時50分に発表しました。
それによりますと関東地方と伊豆諸島では、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
関東甲信地方では、積雪や路面の凍結による交通障害、着雪に注意してください。
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[気象概況]
東海道沖には低気圧があって、ほとんど停滞しています。また、関東甲信地方の上空約1500mには氷点下3度以下の寒気が流れ込んでいます。
低気圧は1日午後には不明瞭となりますが、2日にかけて、関東地方の沿岸部から伊豆諸島付近に気圧の谷が停滞する見込みです。
低気圧や気圧の谷に向かって、千島の東の高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。
関東甲信地方では、1日夕方にかけて、山沿いや山地では大雪となり、平地でも積雪となる所があるでしょう。