3月5日、のり面が崩落して全面通行止めになっていた大分県日田市の国道で31日から片側交互通行が再開されました。
日田市夜明の国道386号ではモルタルを吹き付けたのり面が崩落し、3月5日から全面通行止めになっていました。県日田土木事務所による復旧工事が進んだことから31日午前10時に片側交互通行が再開されました。

現場では当時高さ2メートル幅5メートルにわたってのり面が崩落し、通りがかった乗用車に土砂が当たったもののけが人はいませんでした。
老朽化が原因とみられ、今年1月には今回崩れたのり面の上の部分が崩落していることから、県日田土木事務所では準備ができ次第、モルタルを吹き付け直す工事を開始し全面的な復旧を急ぐことにしています。