2025年のプロ野球が3月28日に開幕。巨人に移籍した甲斐や去年日本シリーズ制覇に貢献したDeNAの梶原ら大分県県出身選手がさっそく活躍を見せました。
ホークスからジャイアンツにFA移籍した楊志館高校出身の甲斐拓也。開幕戦からマスクを被った甲斐は29日のスワローズ戦で東京ドームのファンにあいさつ代わりの第1号ツーランホームラン。チームも12対0で大勝し、開幕ダッシュに成功です。
(甲斐拓也)「今シーズン優勝、日本一に向けて精一杯頑張ります。ファンの皆さんも共に応援を頑張ってやっていきましょう。よろしくお願いします」
満員の横浜スタジアム。1番センターで開幕スタメンを手にした大分雄城台高校出身のベイスターズ、梶原昂希が30日のドラゴンズ戦で豪快な先制アーチを放ちます。
(梶原昂希)「すごく良い感触はあったんですけど、届くかなという感じがしたので入ってくれて良かったです」
梶原の活躍もあり、チームはドラゴンズに勝ち越して開幕3連戦を終えました。
プロ6年目で初めてカープの開幕投手に指名された大分商業出身の森下暢仁。立ち上がりの初回、タイガースの佐藤輝明に一発は浴びたものの、7回を投げて被安打4、6奪三振の2失点と試合を作ります。
しかし、味方の援護に恵まれず開幕黒星。次の登板で今シーズン初勝利を目指します。