柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実施に関する条例案について、新潟県議会は4月16日から3日間、臨時会を開いて審議することを決めました。
東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては、県民投票の実施を求める市民団体が14万3000筆あまりの署名とともに、条例案を花角知事宛てに提出しています。

これを受け、県議会は31日、条例案を審議する臨時会について4月16日からの3日間の日程で開くことを決めました。初日の本会議の後に開かれる特別委員会には条例制定を求める代表者が出席し、意見を述べる機会が設けられるほか、地方自治の専門家1人を参考人として招く予定です。

条例案は花角知事が自らの意見を付けて提案することになっていて、どのような意見となるのか注目されています。
