女子サッカー・SOMPO WEリーグは第16節が行われました。アルビレックス新潟レディースは30日、ホーム・デンカビッグスワンでノジマステラ神奈川相模原と対戦。前半にMF滝川結女が挙げたゴールが決勝点となり、1対0で勝利しました。

試合序盤からパスをつないでゴールに迫る新潟は前半18分、MF滝川結女のパスを受けたFW山本結菜がシュートを放つものの、相手キーパーの好セーブに遭い、得点とはなりません。

試合が動いたのは25分でした。右サイドからDF有吉佐織が上げたクロスから、MF滝川が2回シュートを放つも決めきれず、こぼれてきたボールに反応した3度目のシュートで押し込みます。滝川の5試合ぶりとなるゴールで、新潟はリードして前半を折り返します。

後半は相手にボールを持たれ、新潟は守備の時間が続きますが、粘り強く守り、得点を許しません。

新潟は34分、コーナーキックの流れからFW川澄奈穂美のクロスにDF山谷瑠香が合わせますが、枠をとらえきれませんでした。

その後も押し込まれる時間帯が続きましたが守り切った新潟は、1対0でノジマステラを下しました。11月17日の第9節以来、ホームでは実に4か月半ぶりのリーグ戦勝利となった新潟。上位進出のために、負けられない戦いが続きます。