日没が早まるこの時期、ランニングをする人たちに反射材を配り事故防止を呼びかける交通安全キャンペーンが18日行われました。

この取り組みは、ランニング愛好家が集う富山ランニングクラブと富山南警察署が合同で行ったものです。

18日は富山南警察署が富山ランニングクラブを「反射材普及活動アンバサダー」に任命し、反射材を贈呈。

その後、県総合運動公園を走るランナーに反射材を配布して、「少しでも車に早く気づいてもらえるようにして事故を防止しよう」と着用を呼びかけました。

県警によりますと今年に入ってから18日までに県内で交通事故は1483件起きていて、うち27人が死亡しています。

歩行者の事故は日没が早まる10月から増え、日没の前後1時間に発生しやすい傾向にあります。

県警は歩行者や自転車の利用者には反射材を着用し自分の存在を積極的に知らせるよう呼びかけています。