被災地へのボランティアの派遣などを行う団体の現地での活動や防災知識を紹介するパネル展が仙台駅で開かれています。



津波で大きな被害を受けた漁港でがれき撤去に取り組む学生ボランティア。

東日本大震災から1か月後に石巻市で撮影された写真です。

3月28日からJR仙台駅で始まったこのパネル展は全国で災害支援活動を行う日本財団が主催しました。

会場では日本財団が派遣したボランティアが全国の被災地で活動する写真のほか、地震が起きたときに家具の転倒を防ぐ方法を紹介するパネルなどが展示されています。

訪れた人「パネルで見て、こういう活動をしているんだということが分かり勉強になった」

訪れた人「家具転倒防止や水の貯蓄が必要だと思ったあのとき(東日本大震災)本当に大変だったので」

このパネル展は3月30日までJR仙台駅東西自由通路で行われています。