2024年に長野県内では347人が自殺し、年代別では40代から50代が、原因・動機別では「健康問題」や「経済や生活の問題」が多い結果となりました。
警察によりますと、2024年に長野県内で自殺した人の数は、2023年より1人多い347人で、このうち男性が248人、女性が99人でした。

年代別では50代が67人で全体の2割を占め、40代が58人、70代が50人と続きました(19歳以下:12人、20代:38人、30代:41人、60代:37人、80代以上:44人)。
原因・動機別では、重複するものも含めて、「健康問題」が249人、「経済・生活問題」が115人で、それぞれおととしより1割ほど増えました(以下、家庭問題:103人、勤務問題:69人、交際問題:22人、学校問題:12人、その他:44人、不詳:6人)。
国や県は、電話やSNSの専用の窓口を設けて、悩みがあるときは相談するよう呼びかけています。