アメリカ道路交通安全局は28日までに、ホンダが販売するおよそ220万台の車のエンジンに不具合があるとして、本格的な調査を始めたと発表しました。

調査の対象となるのは、ホンダがアメリカで販売する2018年から2025年モデルの「オデッセイ」など6車種、あわせて220万台あまりです。

当局によると、信号や交差点で停止した状態からエンジンが自動で再起動しないとの苦情が寄せられたため、2022年に予備調査を開始。

ホンダはソフトウェアの更新などの対策をとったものの、同様の苦情が引き続き寄せられていることから、調査の段階を引き上げたということです。