杜氏らによるトークイベントや日本酒の試飲を楽しむことができます。2024年12月に日本の「伝統的酒造り」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念するイベントが、28日から仙台で始まりました。

28日には、イベントのオープニングセレモニーが開かれ、東北各地の酒蔵の関係者など約50人が参加しました。このイベントは、2024年12月に日本の「伝統的酒造り」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して開催されているものです。

会場では、山形県の「出羽桜」など東北各地の4種類の日本酒が振舞われ、参加者が飲み比べして味わいを楽しんでいました。

参加者:
「雑味もなくすっきりした飲み口でおいしい」
「特に東北の地域美味しい日本酒も多いので、全国的にも日本酒を飲む人が増えてくれるとうれしい」

出羽桜酒造 仲野益美社長:
「日本酒の楽しさは飲み比べにあると思う。比べのみを楽しんでもらい、日本酒の魅力や麹造りの素晴らしさを感じてもらいたい」

この催しは、仙台駅東口の「ダテリウム」や仙台駅東西自由通路で30日までの3日間開かれ、杜氏らによるトークイベントでは、日本酒の試飲も楽しめるということです。