新潟県 佐渡市で、春の食卓を彩る養殖ワカメの漁が始まっています。
水深30メートルからロープを引き上げるとびっしり育ったワカメが現れます。

佐渡市 相川の高瀬漁港、沖合600メートルで始まった養殖ワカメ漁です。100メートルのロープにワカメの種をつけ養殖してきました。

佐渡のワカメは冬の日本海の荒波にもまれ磯の風味が強いのが特徴です。

【漁師 佐々木芳美さん】「この辺の良さは海がしけているから、内海よりおいしいと思いますよ」

水揚げされたワカメは天日で乾燥したあと出荷され、主に県内に出荷されます。

養殖ワカメ漁は今月いっぱい続きその後、天然のワカメ漁が5月始めまで続きます。
