最高裁判事に新たに就任した弁護士出身の高須順一氏(65)がきょう記者会見を開き、「司法の役割を十分に果たすため、全力を尽くしたい」と抱負を語りました。
東京都出身の高須氏は、法政大学を卒業後の1988年に弁護士登録。法務大臣の諮問機関「法制審議会」の民法部会の幹事や日本弁護士連合会の司法制度調査会委員長などを歴任し、法政大学大学院法務研究科の教授を務めました。
記者会見で「司法の課題は何か」と問われた高須氏はデジタル化を挙げ、「AIが、司法の世界でも一定の役割を担うことが現実になっている。社会の急速な変化に司法も対応する必要があると思う」と話しました。
趣味は「万年筆集め」で、新しい仕事を始める前に「この万年筆で仕事をしよう」と購入を続け、コレクションは70本から80本に上ると明かしました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
